おいでませ ヒ・ミ・ツ あきんど日誌 他流試合 これでっせ 月刊マンガ TOP Myself daily repo BBS LINKS MICHIKO ログ09〜あきんど日誌
切り離し保存日:98/12/31
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■12月25日 ファンサービス今日、ウチの事務所に黒猫丸ファンのヒトが遊びに来てくれた。歓迎である。基本的に私は来る人を拒まないです(よほど忙しいときは、日をずらしてもらうけど)。今日のヒトは自分の作品を持ってきてくれたので、「いい意見が聞きたい?それとも、悪い意見が聞きたい?」と断りを入れてから、ガンガン言いたいことをいった。雇う側・ギャラを払う側の意見としてね。
専門学校ってソフトの使い方は教えても、どんな風に作ればいいかとか、自分の作品の売り込み方まで教えてくれないからね。とにかく極端な私の意見なんて劇薬にしかならないけど、来てくれるヒトには毒を盛るつもりでアドバイスしています。これもサービスです。サービスしないとき?そんなもん、無視するか、黙っていいところだけパクるかに決まってますがな。オレがパクると、オリジナルよりずっとイイものつくれるし。■12月25日 ヤキモノ丸
またSANDOZのオブジェを手に入れた。自分へのクリスマスプレゼントだ。今度のはリモージュの焼き物で、1970年代に作られた復刻版だ。オリジナルは$1300-1500くらいするらしいが、復刻版(Reproduction)なので$200位だった。復刻版といえど、1000個限定でシリアルナンバー入り。アメリカから、4日でつく郵便で送ってもらって保険込みで送料は$40。税関を通るので1週間かかるけど、いい世の中になったもんだ。興味ないヒトには、ただ気持ちが悪くて悪趣味に可愛いだけの鳥とサカナです。
■12月24日 臆病な巨人
12月20日の日誌で「『女子高生に受けるための、マーケティング重視で』とかいうダメ会社」という内容のことを書いたが、「それはウチのことだろう」という恨みメールが3通以上来て驚いた。あなた達のことではないです。片手間にゲーム作っている会社ではなく、ゲーム制作専用だったのに開発人員のほとんどの首を切り、今年10月に不渡り手形の1発目を出したところです。これだけ詳しく書くと、恨みメールも2通くらいに減るだろう。
しかし「マーケティング」という空虚な言葉に踊らされやすいヒトがいるのには驚いた。マーケティングなんて、考古学と一緒ですよ。政治家がこれからの政治について考古学者に意見を求めますか?クリエーターが恐山のイタコに口寄せを頼みますか?大ゲームメーカーの社長が占い師のいうことを信じますか?(…実は信じてるところが2・3社あるが)
マーケティングなんて所詮「1年前はこうだった」ということしか分からないです。しかも2千万円以上の経費をかけないケチなマーケティング調査なんて、「滝川中学2年生意識調査」と同じくらい無意味です。マーケティング調査が万能の予言だと思っているバカのなんと多いことよ。いや、だもんで見積もりに「マーケティング調査費:XX万円」とか書いても通っちゃうんだよな、これが。実際にはコンビニで雑誌3〜4冊買うだけですが。もちろん、ちゃんとした会社にはそんなふざけた見積もり書は出しません。ご安心下さい。■12月24日 著作業とクリスマスイブ
本を書いた。2800円の本だ。本日発売である。青山ブックセンターやラオックスには並んでいる。一応、平積みだ。でもこれから売れるかどうか、心配。タイトルは「3D WORKSHOP〜LightWave3Dでエヴァを動かす、そのリクツ」という濃い本です。…親にはまだいってません。一応、3DCGアニメーションについて解説したモノです。特に私が「エヴァ好き」というワケではありません(否定するところが怪しかったりして)。
書いてみて思ったのは、「本だけで喰っていくのは、大変だなあ」ということです。この本がどれくらい売れるか分からないが、本だけの印税で今の収入を得ようとすると、年間5万部は売らないとだめです。そんだけ売れるパソコンの本は聞いたことがないので、5千部を10冊書かないとダメです。私は1冊書くのに(カイシャの仕事もしながらですが)4〜5ヶ月かかりました。うぎゃ。
よくいく国分寺の居酒屋・赤城のおばちゃんに、パソコン関係の仕事というのがバレた。今日はクリスマス・イブでとても暇だったらしく、色々話しかけてきた。ちなみに向こうは、オレのこと漫画家だと思ったらしい。クリスマスだけど、黒猫妻は大阪のタコツボで何日も徹夜して働いている。久しぶりのつまらないクリスマスだ。さすがに、ゼルダをやる気にもならない。■12月21日 怪しいウサギ団
最近、私のまわりで「ウサギ団」なる怪しい集団が活動している。来年の干支にちなんでいるとか、バニーガール好きの同好会であるということでもない。なんでもウサギは1匹だと寂しくて死んでしまうらしく、それにちなんだ「さびしいよう。恋人が欲しいよう」という愛に飢えた人たちのことです。このウサギ団のおかげで、私はインターネット・ナンパ&コンパが日常的なモノであることを知りました。がんばれ、ウサギ団!…いや、もっと愛に飢えてジリジリしてくれ。ところでウサギ団のメンバーはミーシャをウサギ団に入れ込みたいようだが、本人は強く拒否している。ヤアヤア!自立しているミーシャのために「ウルフ団」を作ってあげたい気持ちだ。もちろん、ロンリー・ウルフから取っているのです。
ところでガンバリ屋さんなのに、うまく行かなくて自信もなくしかけてショボンとしている女性が黒猫的に好きだ。うんうんと話を聞いてあげたい感じですね。アタマとか軽く撫でてあげてね。
ただし私が話を聞いてあげるのは、ほとんど無欲か強烈に強欲な女性に限ります。中途半端な欲は、貧乏くさくてイヤだから。■12月20日 ゼルダ男
もちろん、週末はゼルダだ。忙しかったのがヒト息ついたので、大流行の「ゼルダの伝説〜時のオカリナ」をやっている。最初、剣が見つからなくて往生したが、そのあとは結構スムース。でも、なんか隣近所で冒険しているみたいで、ちょっとマップが狭いかも〜。
ところで、企画の話だ。最近はゲーム業界も厳しくなり、企画書の持ち込みも大変である。もし、「ゼルダの伝説」そのままのゲームを企画書に直したとして、果たして受けてくれるスポンサーがあるだろうか?
「フル3Dロールプレイングゲームです」=特に目新しくない。「大人と子供、二つの時代をいったり来たりできます」=クロノトリガーみたい。デカマリオとチビマリオで行ける場所がちがうのも実現済みだし。「オカリナのメロディーが…」=アドベンチャーゲームでは、古くさいイベント。うーん、こう書いてみるとシステム的な目新しさは(コワザは色々あるにせよ)、特に感じられないですね。ゼルダという看板を外してしまうと、持ち込みしても蹴られてしまう可能性大です。だからこそ、ゼルダは任天堂だからできる製品なんだろうな、と思う。
最近のスポンサー企業は、システム重視か、キャラクター重視かの両極端に別れる。残念ながら、ストーリー重視というのは聞いたことがない(まあストーリーというのは、アドベンチャーかRPGだけに限られるんだろうけど)。なかには「女子高生に受けるための、マーケティング重視で」というフザけた会社もあったが、その会社は案の定、特にヒット作を出せないままお亡くなりになりそうです。「いいモノ」が受けるのか、「目新しいモノ」が受けるのか、あるいは「面白いモノ」が受けるのか…なんか悩んでいます。「カウボーイ・ビバップ」を借りて見ている。なるほど、確かに演出や動きは3DCG使っていたりしてコワザが効いている。見ていてタイクツしない。最近「オオトモ」とつく映画がことごとくコケているのと、対照的ですね。しかし内容は…というより、イメージはルパン3世のSF版。ルパン見ていた人たちが、大人になって作ったアニメのような気がする。とりあえず5話分見た。
「電動歩行メカゴジラ」を手に入れてから、憑き物が落ちたようにUFOキャッチャー系の興味がなくなった。たまにするけどね。兎のかぶりモノをした「熊のプーさん」を最近ではゲットした。欲しかったわけではなく、取れそうな位置にあったので、反射的に取ってしまっただけ(1コインで)。砂糖を12杯入れたコーヒーのように甘ったるいので処刑するつもりだ。デジカメがあれば、公開処刑にできたのに、残念〜。耳を縛って逆さに釣り下げている画像を公開したりすると、世の中の熊好きオンナを悲しませることができるだろうか?
最近使っている大技。ゲームセンターにあるピストルもってゾンビを撃つ「House of the Dead」というゲームがある。2人でプレイするためにピストルは2丁用意されているのだが、これを一人で2丁使う(もちろん2コインいるけどね)。2丁拳銃のリロードに慣れるのにコツがいるが、使いこなせれば無敵です。片方が早くゲームオーバーになり使えなくなると、「この銃、こんなに弱かったっけ?」と思うほどです。虐殺系&大量破壊兵器主義の同士諸君、ぜひお試しアレ。
■12月15日 ライトウェーブの天使
ライトウェーブの店頭用デモCD-ROMを作る仕事をディ・ストームさんから頂いた。現在、頑張ってアートディレクションしているのだが、こちらのクール&グロテスクな力業デザイン・ラフに一発OKがもらえて嬉しい。特に、自分でデザインした「ライトウェーブの天使」がお気に入り。吉田戦車とキュビズムとダリとカルティエが自分の中でうまく解け合った。何の遠慮もせず、思いっきり自分の力が出せる仕事は嬉しいなあ。店頭で見かけたら、よく見てね!(ライトウェーブの天使はウチの年賀状にも使う予定)。
「パルプフィクション」を見ようと思ったら、155分もありやがる。うー、今日はダメだ!64ゼルダも買ったのに、いつできるのだろう?■12月15日 チューヤン
サチさんに「黒猫殿下、日本語が下手になったなと思ったらチューヤンだった。」という書き込みをされ、衝撃を受けた黒猫丸です。いや、衝撃の部分は「日本語が下手になった」というくだりだ。物書きとして「終わってます」と宣言されたかのような…と思ったら、たぶん「しゃべる」方ですね。あーびっくりした(ホントは書く方もだったりして)。
ところで私は「ヤンパオってゴールしたの?」てミーシャに聞くぐらいモノ知らずです。よって、末期のチューヤンがどのような顔をしていたのか分からない。気になるので、「チューヤンと似ているポイント」を探してみた。
1)やせている 2)髪が長い 3)似たような?眼鏡をかけている 4)憔悴している 5)でまかせインチキ−−ん〜どれだろう?ちなみに「年末ナイツ」の写真を見れば、私はやっぱりヤセギスなのかと思った。自分では、最近は適当に肉が付いたツモリだったのだけど…。30才過ぎてるのに、定食屋やスーパーの総菜売場のおばちゃんが勝手に「大盛りサービス」をしてくれるのは、この辺に原因があるかも?
そうそう、12月10日の「続・黒猫妻サービス」を加筆しました。■12月12日 年末ナイツ
急に思い立ち、ウチの事務所で忘年会をした。参加者は約20人で、寿司19人前・ラージピザ1枚・エビ餃子とシュウマイ60個(黒猫妻が現場で蒸してくれた)・中部地区限定スナック類(夫いぬサン・らがまふぃんサン、ありがとうございます)を食い物として消費。酒類はビール20本・ワイン類8本・ウィスキー(大嶋さん、ありがとうございます)を消費。宴もたけなわの頃、地震訓練のように机の中にもぐり込んで寝るもの2名・暴走するもの2名・マグロになるもの3名と十人十色。ちなみにこの宴会の様子は「ミーシャの伝言板」で逐一報告されていたが、みんな酒が入っているので、書き込んでいる内容も支離滅裂。みんな一緒にいるのに、マシン立ち上げてチャットし始めるなどワケの分からない状態に。いやーオーバーナイト宴会には、コンビニとインターネットが必須ですな…ということです。
■12月10日 続・黒猫妻サービス(1215加筆)
黒猫妻の魂の叫びを聞いて、マンガ喫茶をおごる。しかし晩御飯はアテにしていた店が2件とも満席で(そういえばボーナス日だ)、黒猫妻が切れそうになって大変だった。会社の近くにある「水たき」の店は、近い将来に必ずいく運命となる。ところで黒猫妻にはいろいろサービスしてやったのだが、「黒猫丸サービス」がなかったので、これにて打ち切り。なぜならば、サービス袋が空っぽになったからです。
ところで、サービス袋のリクツを考えてみた。相手にサービスすると中身がどんどん減っていき、サービスしてもらうと増える。これが正しい姿だが、ほかにも「自分勝手なこと」「ヒミツなこと」をすると罪悪感からサービス袋に補填することになるのであろう。そんでもって、ある一定の補填が過ぎると罪悪感すら感じなくなり、補填も打ち切りとなるのかもしれない。先輩方、どんなモンですか、このリクツ?
■12月9日 黒猫妻サービス
9日に帰ってきた黒猫妻の夕食リクエストは、もちろん李朝園。あー今年最後だったのに、急にミーティングが入ってダンスにいけなかった。残念〜。
■11月30日 植木とオンナ
別の観点なので、分けて書くことにする。
下の植木の話だが、逆にすっかり水をやるのを忘れてしまった時期がある。それは黒猫妻がこっちの戻っていた時期だ。今にして思えば、黒猫妻に構うのが忙しくて(なにしろ植木は水さえやっておけば、いや水すらやらなくても文句は言わないが)、水をやるのを忘れていたようなのである。これはどういうことか?
1)植木より、自分のオンナが大事
2)ワタクシは1度に1カ所しか水撒きができない
3)シナジー幾何学が倒産して残念だ。…3)かしら?ところで、黒猫妻は我々が吉祥寺でヤッた「李朝園打ち上げ」がたいそう悔しかったらしい。李朝園スイッチが入りっぱなしなのは困ったものである。あ、オレHさんに10年もののショウコウシュを飲ませてもらう予定だから。こっそりね。だから、まだ帰ってこなくていいよ(ウソ)。
■11月30日 なげやりみずやり
私のオヤジは植木好きで、庭の手入れをするためだけに別邸や個人菖蒲園をもっているヒトである。ところが、子供の時はこの植木が憎くてたまらなかった。何しろ、水やりをさせられるのである。鉢は何十もあり、もっともやっかいなのは、隣のビルのでっぱりに勝手に置いた植木である。なんと、ハシゴを使って水をやらねばならんのだ。今では考えられないが、子供の私の体長は120センチとか130センチとかで、まあ子供体型であったわけだ。となると、水が重いんですよ。如雨露に入れて運ぶのが。それもって、ハシゴ昇るのが。これは少年・黒猫丸の心にドス黒い炎となり、メラメラ燃えているのをつい最近まで忘れていました。
それほど激しく憎んだ「植木の水やり」であるが、実は今、いそいそやっている。ウチの家のベランダには黒猫妻がガーデニングに挫折した残骸が残っており、水をやらなければ枯れてしまうのである。こうなると何だかファミリーのようで、しおれたりすると家長の沽券にかかわったりするわけだ。…そう考えると、育てるとか愛でるとかというより、枯らしたくない一心で水をやっているのかもしれない。やあ、WEBやってると新しい発見がありますね!
■11月29日 なぜにWEB
私がここで「あきんど日誌」を書いているのは、まずMacPeopleでの連載を読んでくれてたヒトのため。ちょっと思いついて検索エンジンで「黒猫丸」と入力してくれたときに、たどり着いてまたお会いできれば、と思っている。実際、「虎の穴よんでました〜やっとインターネット始めたのでメールします」という読者の方からときどきメールをいただく。嬉しい。しかも何故か、同年代の女性が多く「すわ、モテモテ丸か?」という感じである。ウソです(モテモテ丸の不部分は)。同世代の女性はワタクシ的には、ウエルカムなので、ガンガンお知り合いになりたいものだ。
あとは、自分のスキルアップのためですね。私は文章とデザインで飯を食っているプロなので、「下手なモノ見せれんな」というプレッシャーを常に感じている。そんでもって、「もっとちがう表現をしたい」という渇望を感じている。だから、いろいろやっているのだ。
そういえば最近、インターネットのホームページづくりきっかけで本を出版したりするヒトが目に付く。内容は体験記だったり、日記だったりするのが、これはとてもいいことだと思う。鉛筆なめて原稿用紙を汚すだけが作家ではないものね。ちょっと疲れたので、この稿つづく。■11月29日 くずにこ
ムチャクチャ忙しくて、泣きそうになっていた。一番の原因は11/25-27まで幕張メッセであった「NICOGRAPH」という展示会でのセミナー講師の仕事だ。やりましたよ、3日間。Dstormのヒトにはお世話になっていたからね。当然ですよね。しかし、今回のNICOGRAPHはヒトが少なかったなあ。SGIもINTERGRAPHも出展していなくて、まるで4人で野球をやっているようだった。目新しい新製品もなく、ブースの1/4は飲食スペース。こりゃ、来年はよほど景気が良くない限り、NICOGRAPHはE3の二の舞になるね。あ、フィルムショーの出展作品を門前払いされたからそんな風にいっているんじゃないですよ。しかし、フィルムショーの受け付けを3/4か1/2ベーカムでしか受け付けないというのはやめてくれ。SVHSからダビングするのに、業者に頼んで4000円もしたぞ(テープ代込み)。ぎー。
■11月29日 メカゴジラゲット
ふふふ。ご安心下さい、私は「電動歩行メカゴジラ」をとうとうゲットし、心の安らぎを得ることができました。キョーミないヒトのために解説すると、これは少し前に出てたゲーセンの「UFOキャッチャー用景品」のシリーズ。ごこかのマニアがHP上で自慢そうにしているのを見て、猛烈に欲しくなったが入手できず(景品は非売品なのだ)、この世の地獄を味わっていた。
ところがこの手の景品専用の掲示板に「売ります」の書き込みがあり、激レア&即ゲットと相成ったわけです。この「電動歩行」はシリーズで3つ出ており、セット買いが原則だったので欲しくもない何とかゴジラまでついてきた。購入価格は、3個で1500円+運送費で2300円。最近は郵便局も「代引き配達」をするようになり、これで届いた(個人で代引きが依頼できるなら便利かも?)。
さて、インターネットでこの手の景品を販売するのはホントはいけないらしい(景品メーカーが「やめろ」広告を出していた)が、個人売買なら問題なかろう。個人の場合は、コレクター向けに高い値段を付ける場合や、単に景品を取るのが楽しいヒトが500円均一で投げ売ったりして温度差が非常に激しい。ちなみに私は後者の「投げ売り」で買いました。インターネットでは検索が効くため、同一商品の値段比較も結構簡単だ。これは商売になるかも…と思っていたら、すでにアメリカのベンチャー企業が買い物用ロボット検索サービスを発表していた。これは、もっとも値段の安い商品を販売しているサイトを見つけるモノ。ちぇ、またアメリカに先を越されたぞ。と、いいつつ私の欲しいモノなんて普通に検索しても一件もヒットしないことが多く、たまにヒットすると自分のページだったりして、むかつく。問題は在庫や支払条件までチェックできるかだな。
■11月19日 肉体を締め上げるダラけた気持ちと肉体では、ダンス−−とくにタンゴは上手に踊れない。ギュギュッと適度な緊張を肉体にもたらし、身体の内へ内へと力を貯める−−ということらしいが、それがちっともできず、デキンボ黒猫丸である。ただ、最近はダンスレッスンの度に、肉体をぎゅっと締め上げることに意識はしている。具体的には、ケツの穴を締め・腰をどっしりと後ろに置き、乳首がもっとも前面にくるように背骨を迫り出すことである。・・・なんだか書いていると「ボディコン&ハイヒールでセンスを振りまくる小林よしのり」が思い出されてゲンナリした。でもまあ、今の心がけはそうなのです。
少し前まで、タンゴで蹴り出した脚が相手(もちろん女性のコーチです)の股にもぐり込む度に、「これはいかん。セクハラではないか」と心にブレーキをかけていた黒猫丸だが、最近は大胆にも蹴り出せるようになり、それで姿勢も良くなってきた。うーむ、やっぱ西洋人はひと味ちがうわ。
■11月19日 家族のタブー一緒に住んでいる家族に、決してやってはいけないこと。それは、憎しみの目を向けて「誰だ!?」と怒鳴ることである−−かも。そうじゃないかも。
幸いにも、私はまだそういう経験はないが、信頼しきっている家族に睨まれて不審者呼ばわりされた本人は、とても深い心の傷を受けるようだ。つまり、黒猫妻のことですね。
実は、なんとなく覚えているのだが、私が大酒をカッ食らってベッドで安らかに眠っているときに、ゴトゴト・ミシミシと廊下から不審な物音を聞き、こりゃてっきりドロボウかと思い、扉を開けた瞬間に身構えたら、そこにいたのは2週間ぶりに家に帰ってきた黒猫妻だった−−とまあ、こういうワケです。「すごいアタマにきたの。すごいショックだったの!」と、その時の様子を10回くらい語ってオレに聞かせる黒猫妻は、確かにムカついている様子。私自身は、その時ムクっと上半身を起こしたことは覚えているが、「誰だ!」と叫んだのまでは覚えていませんでした。ヤツのムカついている日記を読んで、ようやく「そんなこといったのかなあ?」と思いました。
ところで、このお話から得られる教訓は一体何でしょう?
1)不審者向けに木刀などを枕元に置くべきだ。
2)オンナと寝ていると、油断するからダメだ。
3)夜の挨拶は「こんばんわ」が正しい。・・・3)かしら?今週また黒猫妻が大阪に長期出張に出ているので、練習しておかなければ。
■11月18日 ハウス・ハウス!「流星ナイツ」の出し物は残念だったが、久しぶりにお客さんが来て楽しかった。黒猫妻もテキパキさばいてくれて、助かったし、お客さんにも楽しんでもらえたようだ。やっぱり、人が集まるお家はいいね。もてなし方を知っている黒猫妻はいいね。
ところで昨日のお客は誰一人気づかなかったと思うが、ダイニングのサイドボードの上に、鳥の置物が2つ増えている。これはエドゥアール・サンド(Edouard M.Sandoz)という彫刻家が作った陶器の置物だ。20万円支払って、オークションで手に入れた。この作家はいつぞやの日誌でも書いたのだが、本人も親も大金持ちで喰うに困らず、作品がほとんど流通していない。Sandozがデザインしたマスプロの陶磁器は種類も数があるハズなのだが、それでも私が1995年に美術館で見てほれこんで、手に入れるまで3年もかかっている。この、執念深いオレ様がだ。ちくしょー手間かけさせやがって!毎日ナメ回すように見て、エキスを吸い取ってやる。でも、陶磁器の置物なんて身の回りに置くのは初めてだ。割ったらどうしよう!!・・といいつつ、ホントに欲しいのは猫族の、大理石彫刻なのです。あきらめんぞ。■11月18日 流星ナイツ
夜空が白くなるほど流星が落ちて来るという話を聞いて、突如「流星ナイツ」を決行した。仕事帰りに深夜2時まであいているディスカウントショップに車で乗り付け、炭で炙って喰う物(バーベキュー用の食材)を買い込む。しかし肝心の炭がなく、キレそうになる黒猫妻をなだめながら深夜ディスカウント屋のハシゴをする。
午前1時30分、流星ナイツスタート。…あれれ?天気はいいが、ぜんぜん落ちてこないぞ。午前2時、洒落にならないくらい寒くなってきた。午前3時、6人で炙って食い倒して満腹気分にナルも、震え止まらず。ピークといわれた午前4時、ダマされたと知る。
こちらの期待が過剰だったのかもしれないが。天文ファンの悦びは質素だなあ。まあ、尾を引く巨大な流星を10個くらい見れたので、よしとするか。今度は寒くないときにしてくれ。あ、虫がいるのもイヤだから。念のため。
■11月12日 インチキ野郎ebayでカルティエのパンテールのリング(11/15以降このリンクは無効)が売りに出てたので、売り主に問い合わせてみた。「ホンマにカルティエのリングでっか?」と。
なにしろ、14Kというのがウソ臭い。ぱっと見の写真では、ディテールはしっかりしていそうだが、背景が白っぽかったりして、やっぱりウソ臭い。問い合わせの返事はこの通りである。Hi Tak,
My friend was going to check with his jeweler and ask why he says it's Cartier. Since it doesn't have the Cartier signature .......what marks or characteristics indicate that it is truly Cartier?? Hopefully I will have my answer this afternoon! I will have to get back with you. The only thing I see is the 14K mark and the places where the panthers are attached. My friend says his wife has the original box and the bracelet & earrings to match. The box states Cartier. I don't know if the other pieces have a signature or characteristic marks indicating Cartier. (My friend's jeweler told him thisring's value is $2500-$2800!!) Don't know why he wants to sell it. I guesshis wife doesn't like it.
Julie
英語ができないヒト、商品を知らないヒトはebayでぼられるかも?
■11月12日 ジェノサイド終了
キチンと設定してあるUFOキャッチャーで勝負するのは楽しい。負けても、自分のミスだからね。インチキなUFOキャッチャーだと、バネが抜いてあったりしてまるで握力がない。「ケンケン・サウンドバンク」のジェノサイド終了。これで黒猫妻をマンキーに連れていってあげるお金が、すっかりなくなってしまった。あーあ。今度はナイトメアのサウンドバンクが欲しいなあ。早くでないかなあ。ところでプライズ関連の掲示板を見ても、ケンケンの出物は少ない。不人気商品なのか?はて?
メカゴジラの電動歩行フィギュアはこれまたネットで知り合ったヒトから売ってもらうことになった。届けば、良し。
■11月11日 チビ黒サンボ「サンボ」というのは、黒人への蔑称だそうである。サゲズんで「サンボ」と呼ぶわけですね。そんでもって「チビ黒サンボ」は当然のように差別書狩りにあい、出版中止になりましたが「チビ黒さんぽ」と名前を変え、復活しているらしい。差別撤廃主義者は「名前をすり替えただけだ」と猛反発しているらしい。もちろん、そんな問題とは無関係のワタクシである。
ところで、山田詠美(漢字はあっているだろうか?)を読む気がしない私だったが、最近なにかから逃れるために、事務所の床に捨ててあった「熱血ポンちゃん」を読んでみた。エッセイである。まあまあ面白い。
そんでもって、なぜ山田詠美を読まないか自分で考えてみたのだが、やっぱり「彼女は黒人と結婚している」というのが、みょーチクリンな「心のブレーキ」になっていたことが判明。「黒人>理数系が苦手&黒人と結婚している日本女性>ブラザー好きのイエローキャブ」という誰かの妄想がいつの間にか自分の中に入り込んでいたことも判明。自分で出した結論ならともかく、ヒトがお手軽に作り出した価値観が自分を犯していたことには、ちょっとショック。「ソニーは壊れやすい」とかね。
なぜに私が自分の「心のブレーキ」に気づいたか?それは、「熱血ポンちゃん」にときどき出てくるダンナの一言がいい味出していたからである。「やあ、黒人も気の利いたこと喋れるジャン」とか、最初は思いながら読んでました、失礼ながら。
思うに、私には黒人のヒトの知り合いや仕事相手もいないし、サシで話したこともほとんどない。旅行したときにバスの運ちゃんに路線を聞くくらいである。知り合う前に、決めてしまうなんて大変良くない。ちょっと反省。反省したから、UFOキャッチャーに5000円つぎ込んでも怒られないよね!?■11月11日 スランプ丸
魔法教室の原稿がいつまで経ってもできない。非常に苦しいことである。別件の仕事が終了間際ということもあり、神経がささくれていたのだが、それにしてもひどすぎる。素材のスキャンを繰り返し、使い道のない素材が20MB以上にもなってしまった。認めたくないが、スランプのようである。50回も連載したのに。なぜ、フォトショップごときに・・・と、自分で自分が納得できない。と、いうワケでまたもやUFOキャッチャーに燃えてしまった。
「ケンケンサウンドバンク」が私の書く黒猫童話の「魔法黒猫」に似ていたので、ジェノサイド・モードが発動。・・ちょっと自分で自分がイヤになりました。■11月8日 セーラームーンのヒト
サチさんのHPで見かけたので、「ヤングユー」というレディスコミックを立ち読み。武内なんとか(直子?)という漫画家さんのエッセイコミックが面白いと、サチさんの担当さんオススメらしい。しばらく読んで分かったのだが、この武内さんというヒトは「セーラームーン」を描いたヒトですがな。セーラームーンのおかげで、掲載紙は100万が200万部と発行部数が倍増したらしい。すごいですね、大儲けですね。
でも、月刊誌なのに毎日締め切りがありボロボロになった挙げ句、せっかく描いた原稿をなくされてしまい、局長や編集長に「よくあることだよ」と開き直られて「やーめた」となったらしい。…売れっ子でも、そんなモンですか?それとも連載終了したらタダの新人に逆戻りですか?
さてエッセイマンガとしての出来はというと、まだ軽いジャブなのかイマイチ。素人さんHPクラスでした。エッセイはまた特別な才能がいるからねえ。早く弾けて欲しいものです。■11月8日 お買いもの日曜日
やっぱり、日曜日は青山でショッピングざます。おほほ…というわけで、会社に出たついでに色々と買い物をしてきた。まずは青山通りのルノーのショールームの前で、フリーマーケットをやっていたので、ケダモノの目でチェック。UFOキャッチャーやらガシャポン系のオモチャを3つばかり値切って買う。大阪で身を粉にしてはたらしている黒猫妻のためにも、オモチャを買ってやる。やーいい夫だ。いい夫だからあとはナニをしてもいいな。「ナニ」とは何かというと、マンガ喫茶に一人で行くとか、面白そうな映画を一人で見るとかです。ウチの家じゃあ、こういうのけっこうな冒険なんですよ。
さて、買い物の続きだ。前から気になっていた韮沢靖の立体作品集も買う。5000円近くもしたが、内容コッテリで、造形系からフェチなヒトまでオススメだ。韮沢さんの本は「Creature Core」とかが有名だが、最近韮沢に目覚めたウチのバイト君が探し回っても見つからないらしい。ふふん、本は買えるときにカッとかないとね。ところで、ebayでした買い物だが、パトリック氏より、ようやく荷物が届く。「金を受け取った」「ブツを送った」とか必要最低限のメールも出してくれない寡黙なパトリック氏だが、悪党ではなかったらしい。ナニを買ったかは、そのうちご報告。しかし仕事はまるで進まず。困った物だ。■11月6日 原稿料未払い
私が原稿かいていたある雑誌がヤバイことになり、未払いの原稿料がちょっとした額になってしまった。出版社もどうにも首が回らないらしく、支払いの凍結を一方的に勧告してきた。
¥400,000です、私が取り損ねているの。ところで同じ雑誌に表紙とかを書いていた「石川先生」は、私の10倍の未払金があるとこが週刊アスキーのコラムによって判明。困ったモンですねえ。何故だか不思議と怒りは湧いてこないのだが、ここで退くと「あのライターは支払い遅らせても怒らない便利なヒトだから」というイヤな評判になりそうなので、手を打つことにする。あ〜面倒だー。■11月6日 スナイプ
UFOキャッチャー関係の掲示板に「メカゴジラ胸像売ってくれ」と大胆に書き込んでいたら反応があり、めでたく取引することになった。幸い、相手は都内のヒトだったので、渋谷駅で受け渡し。「渋谷ハチコウ前でメカゴジラ持って立っていて下さい。合い言葉は『メカ』『ゴジラ』にしましょう」(一部脚色あり)という感じで待ち合わせ、ゲットできたのだ。
私が手に入れたのはUFOキャッチャーの景品で、支払った額は初代ゴジラ胸像との抱き合わせで2000円。さて、高いか安いか?一説によると、UFOキャッチャーの景品は業界の申し合わせで、500円以内と決まっているらしい。たぶん、ヌイグルミやフィギュアだとしたら、ゲームセンターの仕入値は1個300円程度かな?ただ、1)店頭で販売していない 2)300円でゲットできるとは限らない−−ことを考えると、1000円くらいの価値があると私は考えたのです。
「こりゃ商売になるのでは?」と色めき立ったのだが、実はすでにUFOキャッチャー関係のホームページがいっぱいあり、活発に売買が行われている様子。ちくしょー。だもんで商売化はこれであきらめ、自分の不要品をなんとか捌ければいいな、と方向修正する。在庫持つのも大変そうだし。でも、やっぱり売る側にも回らないとね。ところでこのお話の教訓は、インターネットを使えば市販されていない物品の活発なマーケットを知ることができ、適正価格を知ることができ、売りたいヒトと出会うことができる−−という点です。実際、UFOキャッチャーの景品は普通の人にとっては、「ゲームセンターでしか入手できない物」である。いくら、景品取りの達人がいたとしても、その場で「兄ちゃん、それ売ってくれんか?」とは声をかけにくいでしょう?
そういう意味では、インターネットって必要な情報を離れたところからキュッとあつめる、スコープのようなモンですね。まるでゴルゴ13の狙撃銃についているような。今回のように、欲しい物がピシッと手に入れば、まるで1000m先からの狙撃がうまくいったような快感があるのです。■11月5日 新しいパンテール
手に入れたんだよ、シルバー925の結構でかいオブジェだ。日本では、まだ誰も持っていないはず。もう少し隠していよう。
■11月5日 逃げも隠れもせず
なんだか季節の変わり目とヘンに忙しかったせいで、ちょっと体調不良。そうそう、11月3日にネットで知り合ったヒトと航空自衛隊入間基地の航空祭に行って来ました。前の日、2時まで会社で仕事をして(しかも客人を付き合わせて!)次の日は7時半に起きました。脳味噌がぐずぐずに崩れそうになりながら、入間に行くと、もうヒトヒトヒトの海。ほとんど身動き取れず。私はこのような催しに行くのは初めてだったので、心底驚きました。そんでもって、ちょっぴり社会に参加している気持ちになりました。天気も良く航空ショーはナイスだったが、会社に仕事が山積みのため、泣く泣くブルーインパルスが始まる前に帰ってしまった。あーざんねん。でも、巨大な8機の輸送機(入間は元々輸送機の基地)がダイアモンド編隊をして飛んでいたとき、「あー量産機はこうやってリフトオフしたのかあ。逆光で靄の加減はこうで、したから見ると照り返しのライティングは・・」とか思ってしまった私はきっと、CG関係者特有の職業病ですね。
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