
ハイキャパ番長、笑いを取る決意が固まりました。
■2005/3/13
■STIグリップ組み込み編&号泣編最近、ハイキャパで検索してメタル番長のページに来る人が増えてます。人気出てきたのかなあ?
さてSTIグリップの組み込み編です。この組み込みは某メタル職人さんにアドバイスしてもらいました。多謝!
またサンコー東京店さんには、マルイハイキャパにSTIフレームを組み込みたいあなたのために、STIセットが売ってます。多分まだあると思うので、「今日欲しいんじゃあぁ!」という人は電話して聞いてみましょう〜。比べてみて何が違うかというと、グリップ内部の切れ込みだ。
マルイがすとんと垂直に落ちているのに対し、STIグリップの内部は斜めになっている。
これはもうどちらかを削るしかない。ハイキャパ番長は根性無しなので、柔らかい方を削ることにしました。
削ったさ!龍太郎君大活躍。
恐ろしいことにコレだけでマッチングしてしまう。メタル番長はシャーシに対して垂直方向にSTIグリップの内部を削りました。
リューターの砥石使って、10分くらいかな?意外とスムースです。シャーシーはこれだけでSTIフレームにマッチングする。
ただし、マルイのシャーシーがトリガーガードの辺りでシャーシーの内側からネジ止めするのに対し、STIフレームはトリガーガードの付け根の六角ネジで挟み込むことになる。要するにどちらも不可能なので、ハイキャパ番長は省略しました。
シャーシーはグリップ上部のネジ左右2本だけで留めることになるが、心配ならネジをぶち込んでもいいかも?
トリガーガードのあわせも作業が必要。STIのフレームを使う場合、トリガー一式・マガジンハウジングはKSC製のものを使うことになる。
問題はトリガーバーだ。微妙にマルイ製品より幅が広いのです。
赤い部分を削った。パーツが薄いので注意すること。あとメカ部がマルイ製なので、シアースプリングもマルイのを使うことになる。オリジナルのフレームの場合、シアースプリングはこんな感じだ。
スプリングがシアーなどに当たる位置を確認しておこう。
ハイキャパ番長は U.S. Pantentの最初のntあたりで溝を掘ったのだが、
これはチト上過ぎたかもしれない。ベストな位置は模索中です。まねしない方がいいかも。この溝を掘るのもリューター使いました。楽です。すんごい楽です。
まあプラスチックだから簡単に彫れるんだけどね(笑)。あとはマガジンキャッチである。マガジンはマルイ製を使わざるを得ないので、マガジンキャッチもマルイ製を使う。
ただし、KSC製と比較するとかなり違う。
上がマルイ、下がKSC製のマガジンキャッチ。赤矢印でフレームに止まる。要するにフレームの内部構造が違うため、マルイ製をSTIフレームに使うと、以下のようにマガジンキャッチがフレーム内で止まらず、落ち込んでしまうのだ。その問題以外は、大きさや径など何の問題もない。
ZEKEさんからはSTIフレーム用のコンバージョンキットが発表されているが、税抜き定価6800円とチト高い。
そこでケチって自分で作ってみることにした。要するに、手前のどこかでマガジンキャッチが止まればいいのだ。
※以下の作業は最後に説明していますが失敗します。自己責任で行うか、やっぱり高くてもコンバージョンキットを買うようにしましょう(笑)。ドリルでネジ穴を開けた。実はマガジンキャッチ内にはスプリングが通る穴があり、この位置だとその竪穴に貫通してしまう。ネジをぶち組むときには、部品を組み込んでからにしよう。
丸ネジの頭がねじ切れてしまった。大変なことになった。なんてナイスアイデア!と思ったのだが、ネジをムリヤリぶち込むと、ネジ頭が取れてしまった。
大変なことになったが、ちょっぴりネジ本体が顔を出しているので、なんとか代用できた。
ただSTIのフレームにかかるテンションを考えると、点ではなく面で支えるZEKE方式がよいかと思う。ハイキャパ番長のやり方だと、なんかフレームがどんどん凹んでいくかもしれない。ざっと組み上げたのが、こんな感じ。フレームとシャーシーを止めるネジ(グリップ上部)はマルイ製のを使います。
また9ボールのストライクガン用シルバーのスパイクつきアンダーレールを置いてます(本来はネジ止めする)。
うひょーカッコイイ〜。写真だけ見れば。そう、写真だけ。実はここまできてはじめて組み上げて分かったのだが、●ンポールのせいで、スライドストップ・サムセフティー・グリップセフティーがビミョーに小さくなっており、スライドストップがかちゃんと外れる、サムセフティはゆるゆる。グリップセフティもガバガバ…そうなんです、キツキツのZEKE部品を称えるためにハイキャパを組んだのだけど、ZEKE以外の金属パーツがすべてユルユル・ガバガバになってしまったのです!ガガガガ〜ン!
ちょっと泣きながら、メタルの女神様に相談してみます。ううう。
■2005/3/5
■鬼の磨き編「魔法の液に浸したら、黒染めがあっという間に落ちてピカピカなシルバーに!奥様、もうピカピカですのよ!」という風になるはずでした。ええ、10分間のはかない夢でした。
なんか落ちたような、単にくすんだよな・・・
なんだか傷がいっぱいついているような・・・
ちょっと後戻りできない感じになったような・・・
磨いたさ!結局、魔法の液につけても黒染めはあまり落ちませんでした。かなり頑丈な染めのようです。
仕方がないので、ハイキャパ番長はざっくり磨き始めました。これだったら、最初から磨いた方がショックも少なくていいじゃんーと、ハイキャパ番長はなんだか情けなくなってきました。
これってアレですか。ジョジョ風に言うと「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァァァ!」のムダムダ100連発ってやつでしょうか(涙)。なお、●ンポール直後で素地が荒れているように見える写真ですが、詳しい人に見てもらうと、「これは金型に亜鉛を流し込んだときに密度差ができるので、密度の低い部分だけが酸に溶かされて凸凹しているのではないか?」ということです。
最初、ガタガタの表面を塗装で均一っぽく見せてるだけなのかな?と怒りを感じたのですが、そういうわけでもなかったみたいです。で、続きです。ここからは男の意地にかけて磨くことになるのです。某会長もこういう気持ちであったと推察されます。
80番のスポンジヤスリで磨くと、凸凹はキレイになくなります。
心を無にして磨き中。考えるな、感じるんだ!で、ZEKEスライドの組み込みのための加工ももちろんするわけです。
フレーム関連は多くて3つ。スライドが当たる部分を滑らかにすることと、一部を斜めにすること、そしてハンマーがより倒れるようにハンマーが当たる部分を少し削ることです。とくにハンマー部分はスライドの調整というよりは、キックが強烈になるらしいのでこれはやるしかないでしょう。
ZEKEさんの取り説にあったように、スライドが最初に入る部分を少し斜めに削った。
ドライバーの先の部分をチト削ります。
こうやってみると、●ンポールの威力が分かりますなあ。
こんな感じで削った。ヤスリは入りにくいので、龍太郎くん大活躍。そうそう、今回から龍太郎ことリューターを投入いたしました。
えーハイキャパ番長はケチって一番安いリューター買ってしまったんだけど、やっぱりもう少しトルクがあったほうがいいかも〜あと高いリューターは連続時間が長いようだね。・・・ボール盤にも手を出しそうな自分が怖いです。それと、もうひとつこんなものが。
ご存知、KSCのSTIグリップです。こいつを組み込むよー。なんかやっぱりこっちの方がカッコイイからねー。
実は某ショップさんで思いっきり教えてもらったので、やる気になったのです。
詳しくはまた来週!■2005/3/2
■地獄の釜ひらき編スライドの組み込みがあっけなく終わったので、今度はフレームの分解です。
なんでフレームを分解するかというと、シルバーにしたかったからです。
ハンマー周り。同じガバだけど、WAとは微妙に違うねえ。
パーツ組み立てのときの参考用にとりました。
金属パーツはしっかり黒いけど、なんか凹んでいて妙な感じ。
フレームは結局、3分割されます。一つ一つ磨くのは面倒だねえ。
でもなんか写真を見ると、地肌が汚い気がするなあ。WAのパーツと比べるとね。
なんかガタガタしている感じ。というわけで、スライドの組み込みは順調に終わったし、ハイキャパ番長は別の新しいことをしたくなりました。
そうです、フレーム周りのパーツに加え、サムセフティやグリップセフティを一気にシルバー化できるナイスな方法がないかと探し始めたのです。そして、魔法の液「●ンポール」につけてみようと思いました。●ンポールは大変ハイカラな名前が付いているのですが、その正体は希塩酸です。
つけすぎるとボロボロになるのは、ハイキャパ番長も分かっております。で、どれくらい漬けたらよいものかなー?と、サムセフティの右側のパーツで実験してみました。なんか頑丈です。6分間つけても、黒染めが落ちた気がしません。
●ンポールから出して、磨いてみても黒が残ったままです。しかも水がすぐ黒くなって、なんか黒染めというより黒塗装といった頑丈さです。わかった、じゃあ10分でどうだ?
良い子は真似してはけません。ごぼごぼごぼ、ばふーん、ごぼごぼごぼばふーん。
ステンレスのでっかいカップにパーツを入れて、「あふれるかもしれないから」と、小知恵をきかせたハイキャパ番長は、カップには7割くらいしか●ンポールを入れませんでした。
でも●ンポールは思った以上に強力な液体だったのです。ばふーん、と時折ガスを吹き上げながら、ものすごい泡が出てきました。あふれかえっております。その光景は、まるで地獄の釜のようでした。
さすがにハイキャパ番長も、ちょっと心配になってきました。
あれ?10分もつけたのに、あまり落ちてません。フレームは実はちょっと先っぽが出てしまったので、ひっくり返してもう数分漬け込んだのですが、基本的にはあまり落ちていません。あれーどうして?
…心の力がたまったら、実験結果編に進みます。
今はちょっと脱力中。■2005/2/28
■スライド組み込み編ちょっと平穏ではいられない事態が起きたのだけど、とりあえず問題のないところを進めていきます。
まずはベースガンのご用意。
新品。ヤフオクでは9500円+送料というのがあったねー。
ただ、箱から出しても何の感動もしません。
スライドの分解。まあフツーです。
インナーバレルのセットは、ドライバーで捻って外しました。
ZEKEのアウターバレルセットに、インナーバレルを組み込む。
あっけなく高精度でポコンとはまります。
ブリーチを取り外す。ファイアリングピンの部分に六角ネジが入っているのだが、
ハイキャパ番長はそれだけ外して、あとはスライドを手で広げて外しました。
ZEKEのスライドに何の問題もなく収まった。どこも削らす。
この組み込み精度は脅威ですねー。一部には「工作のしがいがない」と不評のようです(笑)。
スライドをうしろから見たところ。ここもスキマがありません。
インカで滅びたはずのの石組み技術が…(以下略)。なおハイキャパのリアサイトはちょっと変な感じになっている。というのも、ブリーチを外してからでしか外せない(ブリーチのスプリングを痛めてしまう)し、はめる時はブリーチより前だ。少し考えるのはコレくらいかなあ?
またリアサイトの裏側に凸があり、ブリーチに凹部分があるので、これが上手くはまらないと固定されない。
リアサイトはアップダウン調整用の外した状態でハメ込むほうが良いだろう。
別パーツのフロントサイト。開いている穴は何だろう?応力吸収用?
それとも神様に心臓をささげた跡のかもしれない(←インカから離れろって)
ZEKE製プラグもドンピシャっと、はまった感じ。
アウターバレルにライフリングがないのは、ちょっと寂しいねえ。
3/2更新:ライフリングはないのではなく、銃口が6角形の「ポリゴナル・ライフリング」だ
という指摘を多数いただきました。不勉強すいません〜。で、ここまでは順調だったのです。すべては問題がありませんでした。
あまりに問題がなかったので、ハイキャパ番長は何か新しいことをしたくなりました。
それが今を思えば悲劇の始まりだったのです。
今はまだ、心の整理が付いておりませんが、どのようなことが起きたのか、ヒントをムービーでご覧ください。
そうです、これがすべての前兆でした。森からすべての動物が逃げ出していくように、ナマズが水槽で大暴れし始めるように、そして黒猫が目の前を申し訳なさそうに横切ったように…ハイキャパ番長は気づくべきだったのです。その異変の意味することに。大惨事ムービー予告編 ちなみにこのムービー、Windows Media Playerではみることができません。AVIなんだけどね。
AppleのQuickTimeだと見れました。MPEG2なのかもしれません。
ただ、そうまでして見るものでもありません。できればスルーしてください(涙)。■2005/2/19
■驚愕の仮組み編げげ。2月15日にZEKEさんから、新製品の発表があったよ!・・・どうも4.3インチと6.0インチのスライドが新しく出るみたい。
しかも6.0インチはV-16モデルが60個の限定生産で出るよ!なんてことだ〜〜。とまあ、ロングスライド好きのハイキャパ番長は少し鬱になったんだけど、気を取り直して仮組みを進めます。当初予定は5インチでないとダメだからねえ。さてZEKEのこのパーツは超高精度がウリなんだけど、さあ実際はどうでしょう?
スプリング・バレルブッシュとアウターバレルを入れたところ。はめるの、少し苦労しました。何故なら…
あのーなんかアウターバレルとスプリング・バレルブッシュの周りにスキマがほとんどないのですが?
これってピラミッドの石積み技術でも応用されているのでしょうか?
奥まで通すと、ようやく隙間が出ますが、末端はもうキツキツです。
ちなみにアウターバレルはポリッシュではなくアルマイト加工でした。
アウターバレル先端。途中色が変わっているのが分かるかな?
左側にテーパーがかかって太くなっています。目で見ただけでは気づかないけどね。
スプリング・バレルブッシュをスライドにはめたところ。こちらもキチキチ。
そもそもこのスプリング・バレルブッシュも結構複雑な形状をしている。
チャンバー部分の仮組みアップ。がっちり合わさってます。
シェリフ・チャンバー+エッジ・フレームはもっとゆるゆる。
潜水艦で例えると、漢級。
チャンバー部分を内側から見たところ。
なんか瞬間接着剤で貼り付けたようになっているんだけど、ブローバックするのかなあ?
スライドには謎の穴とピン2本が付いてきて、キツキツ・マニア用にもっと
キツキツにできるらしい。ハイキャパ番長はテキトーでいいです…というわけで、ホントに組んで動くのかどうか不安になりそうなくらいのキツキツ具合を確認しました。
ZEKEさんのページだと、マルイのハイキャパはただでさえ命中精度(グルーピング)がよいらしいのだけど、ZEKEのパーツを組み込むことで、更によくなるらしいです。では組み込み編に続きますねー。
■2005/2/15
■パーツ届きました更新なんだかあまり興味がなかった東京マルイのハイキャパですが、エチゴヤさんで撃たしてもらったところ「あれ?ブローバック強烈で、結構いいじゃん」と思うようになり、さらにZEKEさんの削りだしスライドを知り合いに見せてもらって、火がついてしまいました。「ここには番長が好きなZEKEがすべてある。スライドにすべてが凝縮されている!」と。
というわけで、買っちゃいました。実はまだパーツ揃え中なんだけど、とりあえずメインとなるZEKEさんの削りだしパーツが届いたので、検品がてら更新します。
外箱です。パッケージを見ると、コルトとキンバーの2タイプがあって、
それぞれマットシルバーとブラックがあるみたいだ。ハイキャパ番長はコルトとキンバー、またシルバーとブラックどちらにしようか最後まで悩んだんだけど、知り合いに見せてもらったサンドブラスト風のマットシルバーに惚れてしまったのと、シリーズ80のクラッシックな刻印に惚れて「COLT TYPE/MAT SILVER」を選びました。だって、キンバーとか選ぶと他にも色々そろえなきゃいけない感じで大変なんだもん(涙)。
中身はこんな感じ。部品点数は7種類。キンバーは他にエキストラクターと止めネジがつくようだ。パーツはスライド・アウターバレル(チャンバー一体)、スプリング・バレルブッシュにプラグ、そしてネジと平行ピンだ。
わりと丁寧な説明書がつく。同じスライドパーツでも、USPコンパクトの恐ろしいボリュームに比べると大したことはない。工作もらくらくと聞いていたので、ちょっと安心する。いつまでも初心者気分が抜けないねえ(笑)。
スライド刻印(左側)のアップ。太く深く入っていい感じです。
スライド上方。さすが削りだし。すべてのエッジがシャープで、手が切れそうです。ハイキャパ番長は実銃の区別があまりつかないので、ディテールについての論評はいたしません。
ただ、いままでカスタムガバ系を組むことが多かったので、スライドの上側がツルンと丸くないのはちと新鮮な感じもします。
スライドの色は白っぽいアルマイトで、表面は軽くヘアラインが見える程度で、ざらざらはしてません。なんというか、マットなホワイトゴールドのような少し不思議な質感です。
スライド右側の刻印。こちらもガッツリ入ってます。エキストラクターはありません。
スライドの内側。チャンバーがかみ合う部分がチト汚れた感じになっていたが、
スライドの内側も基本的には美しく仕上げられています。日本製ですなあ。
アウターバレル一体型のチャンバー。こちらは通常のプレーンというか、ポリッシュ仕上げですね。
チャンバーの刻印。- COLT 45 AUTO -と入っています。
これはレーザー刻印なのかな?スライドに比べると、浅くて細い感じ。
スプリング・バレルブッシュをアウターバレルにはめようとした。しかし…ハイキャパ番長がこのガバを組みたくなったのは、要するにスライド・アウターバレル・チャンバーにプラグ、そしてスプリング・バレルブッシュがすべて同一メーカーの削りだしで妥協がないから。エッジも良いんだけど、アウターバレルやチャンバーは他社製品を使わざるを得ないからねえ。
それでまあ早速、スプリング・バレルブッシュとアウターバレルをあわせてみたのだけど、驚愕の事実が次々と明らかになるのです。ホントにびっくり。「驚愕の仮組み編」に続きます。